紅葉坂プロジェクト

紅葉坂プロジェクト

Vol.1

会場

ホール

料金

Vol.1本公演のチケットは 全席自由2500円ほか

KAme先行

2022/4/23(土)

一般発売

2022/4/24(日)

お問い合わせ

神奈川県立音楽堂(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
045-263-2567(9:00-17:00 月曜休館)

シリーズ「新しい視点」紅葉坂プロジェクトVol.1

Vol.1の採択企画

記念すべきVol.1の公募は2021年11月30日締め切られ、12月に一柳慧(委員長)、沼野雄司、鈴木優人の三名の企画委員による審査で、kasane、ささきしおり、「音+音」の三つの企画が正式採択されました。2022年2月27日に音楽堂で開かれたワーク・イン・プログレスでは、モニター観客を迎えて三組の企画者たちが企画アイデアを披露する公開プレゼンテーションを行いました。沼野委員と鈴木委員からのコメントに加え、会場のお客さまからの質問も活発に寄せられ、期待と課題が共有されました。
7月2日(土)の本公演では、いよいよその三公演がブラッシュアップを経て満を持して披露されます!
また、審査会では次点となったものの特にユニークな可能性をもつ二企画も併せて「+α(プラスアルファ)企画」として紹介されます。

採択企画 ※順不同

#1 呼応する弦楽器と電子音響  kasane(河村絢音、佐原洸)

洗練、激烈、重厚、繊細…弦楽器とエレクトロニクスという組み合わせは実に幅広く、奥行きのある可能性を持っています。弦楽器の新たな可能性を提案することを目的として2022年に始動したkasaneがこの豊穣な領域に挑みます。

【演奏曲】
ルイス・ナオン:カプリッチョ I, II (2007)
ヴィンコ・グロボカール:カルトムラン・クロワゼ (2001)
佐原洸:委嘱新作 (2022)
フィリップ・マヌリ:パルティータ II (2012)

*エレクトロニクスの体験コーナーを2階ロビーに設置します。開場・休憩中および終演の際にぜひご体験ください。

河村絢音(ヴァイオリン) Ayane Kawamura

2015年桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、渡仏。2017年パリ国立高等音楽院第一(学士)課程を飛び級で卒業し、国家演奏家資格 DNSPMを取得。2019年同音楽院 第二(修士)課程ヴァイオリン専攻を修了後、第三課程アーティスト・ディプロム現代音楽演奏科に在籍。同時にフランクフルト音楽大学にて2つ目の修士課程を修了。現在 東京藝術大学大学院 音楽研究科博士後期課程1年に在籍し、ライヴエレクトロニクスとヴァイオリンソロのための作品を専門に研究している。
これまでに 文化庁新進芸術家海外研修、フランス政府給費、Meyer財団等の助成を受ける。パリ管弦楽団 (アカデミーを経て、エキストラとして度々演奏)、アンサンブル・アンテルコンタンポランやライヴエレクトロニクスとの演奏、初演の他、パリ・フィルハーモニーでのプレリュードコンサートをはじめ、欧州のフェスティヴァル (Présences、Messiaen、Ensemble、Fontainebleau(仏)、Darmstadt、Shortcut (独)、Traiettorie (伊)、Krangspuren IEMA (墺)、Offbeat (丁)などでソロ、室内楽で演奏。
Meyer財団後援のレーベル「INITIALE」より、ヴァイオリンソロとライヴエレクトロニクス作品をプログラムにCD「ピエール・ブーレーズからパリで活躍する現代作曲家まで」をリリース予定。これまでに 萩野恵美子、水野佐知香、徳永二男、千々岩英一、野口千代光、Ami Flammer、Frédéric Laroque、Ulrich Edelmann、Hae-Sun Kang各氏に師事。

佐原洸(電子音響デザイン)  Koh Sahara

東京音楽大学、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程、パリ国立高等音楽院作曲科第一課程、第二課程の作曲専攻をそれぞれ卒業ないし修了。
2019年度IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)作曲研究員。第29回現音作曲新人賞冨樫賞受賞、第82回日本音楽コンクール作曲部門入選。
2012年8月東京文化会館小ホール、2014年3月トーキョーワンダーサイト、2017年9月エスパス・ベルタン・ポワレ(パリ)において作曲個展が開かれ好評を博す。作品はアンサンブル・アンテルコンタンポラン、アール・レスピラン、カメラータ・ストラヴァガンツァ、Ensemble IJ Spaceなどの団体によってアジア、ヨーロッパ各国で演奏される。
これまでに作曲を岡島雅興、池辺晋一郎、原田敬子、細川俊夫、野平一郎、フレデリック・デュリユーの各氏に師事。仏BabelScores社より作品の一部が出版されている。
渡仏後より電子音響を用いた器楽の表現に興味を持ち、電子音響技師としてのキャリアをスタート。これまでにフランス、 ベルギー、日本、台湾での諸公演に携わる。
spac-e主宰。洗足学園音楽大学非常勤講師

#2 ドローイング サウンド パフォーマンス/描線の音楽 ささきしおり

「描く行為は演奏行為である」とのコンセプトに基づき、ユポドラム上で描線と描画音を同時に体験する。描画結果の鑑賞もまた音楽体験であることから、本公演ではステージパフォーマンスの他、ホワイエで結果物の展示を行う。また、公演前後にユポドラム体験会を実施する。

【演奏曲】
描線をきく 32”-4

*ユポドラム演奏してみませんか?『描線の体験会』参加者募集!
「ドローイング サウンド パフォーマンス/描線の音楽」のパフォーマーとして ぜひ一度ユポドラムを触ってみませんか?
開演前と終演後、音楽堂のホワイエにて「描線の体験会」を実施します。
実際にご自身でユポドラムを通して導かれる音や線を観察してみてください。
※体験の様子は映像収録され、後日作品として別会場で展示されます。

【体験時間】以下の2回の開催となります。
下記リンク先のフォームよりそれぞれ先着順申込受付。定員に達し次第締め切ります。

① 14:10~14:50【14:30受付締切】
② 17:40~18:20【18:00受付締切】

・受付順に体験していただき、体験時間は一人あたり3分です。
・受付終了時刻に近づくほど混雑する可能性があるため、できるだけお早めにお越しください。
・終演時間は前後する可能性があります。お時間に余裕を持ってご参加ください。
・要事前予約、公演チケット購入者限定、参加費無料です。
・各回定員20名を予定しています。

ささきしおり Shiori Sasaki(コンセプト/ディレクション)

アジア音楽祭台湾大会ACL青年作曲賞日本代表に選出(2018)等、作曲家として活動する中「ドローイング サウンド パフォーマンス/描線の音楽」を提唱。バスドラムにユポ紙を貼った「ユポドラム」に(株)呉竹の提供する絵具を用いて、音楽の解体と再構築/作為と不作為の狭間をテーマに活動を展開。
愛知県芸術劇場主催「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム 2019」公募アーティスト。2021年12月「人工知能美学芸術展」(長野県)参加。

今村俊博 Toshihiro Imamura(ユポドラム)

1990年大阪府生まれ。作曲家・パフォーマー。東京藝術大学大学院美術研究科修了。作曲を井上昌彦、川島素晴、古川聖の各氏に師事。第6回JFC作曲賞入選。池田萠との「いまいけぷろじぇくと」、藤元高輝との「s.b.r.」各メンバー。
「数える/差異/身体」をテーマに創作活動を展開。

小栗舞花 Maika Oguri(ユポドラム)

国立音楽大学作曲専修を首席で卒業。現在同大学修士1年。学内主催の演奏会〈聴き伝わるもの、聴き伝えるもの〉シリーズにて、「マシナシオン」(アペルギス), 「プネウマ」(ホリガー)、「狩りのプッチーニ」(フィリディ)、フルクサス作品、ホームカミングデイ2021にて「金魚オブセッション」(清水チャートリー)に演者として参加。
自身でも小さな音や間、暗闇などを要素に含む繊細な音楽作品を制作している。

西木史未 Hitomi Nishiki(ユポドラム)

国立音楽大学声楽専修卒。在学中に現代音楽に惹かれ、現代の声楽作品に取り組む。卒業後に女声合唱団に入団。2年半の在籍中に松平頼暁、北爪道夫、近藤譲他の作品を初演し、柴田南雄他のCD録音に参加した。葬儀会社を経て、現在は光回線工事の事務職員をしつつ、ネット配信活動を行なっている。

磯部英彬 Hideaki Isobe(音響)

作曲家、メディアアーティスト。センサーを活用した電子楽器の製作や研究開発を行い、ピアノのための「ソステエヌートブロック」、スネアドラムのための「スナッピーペダル」、スピーカーのための「isobeレール」や他の作曲家などとコラボレーションし開発した「ヴィデオロン」「hoshiyaボード」、トロンボーンのための「murataセンサー」などがある。電子音楽演奏会マキシマム主催。

#3 “響き”を通して知る音楽の根源 そして新たな“響き”の探求 「音+音」(滝千春、中野翔太)

私たちのキーワードは”響き“そして“空間“です。空間によって生み出される響きは、音楽そのものの発展に大きな影響を与えてきました。そうした響きと空間の相互作用を突き詰め新たな可能性を探り、過去そして未来に繋がる音楽の形を、私達が描く物語として是非楽しんで下さい。

【演奏曲】
グレゴリオ聖歌
G. ガブリエーリ: ピアノとフォルテのソナタ(梅本佑利編曲)
W.A. モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ 18番 KV.301 ト長調 第1楽章
山根明季子: 新曲
梅本佑利: 新曲
C. ドビュッシー: 「ベルガマスク組曲」より “月の光”(ローズ・ピアノ)

「音+音」の演奏を拡張現実とともに体験しませんか?【受付終了】

本作品では人数限定で、VRゴーグルを装着して「音+音」の演奏を拡張現実とともに体験していただくお客様を募集します。iPhone11と同等もしくはそれ以上のスペックのスマートフォン端末の使用を推奨しています。また、4.7〜6.5インチのスマートフォンに対応予定です。
具体的な参加方法・詳細につきましては、公演前に参加者の方に別途ご連絡させていただきます。
スマートフォンをお持ちの方限定。 要事前予約。公演チケット購入者限定。下記リンク先のフォームより先着順申込受付。定員に達し次第締め切ります。

お申し込みはこちら(受付終了)

滝千春(ヴァイオリン) Chiharu Taki

メニューイン国際コンクール1位など数々の国際コンクール入賞。
国内外リサイタルをはじめ、数多くの指揮者と共演。スイスのアニマート・オーケストラでコンサートミストレスとしてヨーロッパ各地で公演、ダ ボス国際音楽祭にも招かれる。ベルリン・フィルハーモニーにて新ベルリン交響楽団と共演。ピクテ投信顧問株式会社のパトロネージュ・アーティストを3年間勤めあげた。
紀尾井ホールでのデビュー10周年記念リサイタルは好評を博し、フランスのル・デュケのムジカ・ニゲラ音楽祭にも招かれた。2019年1月にはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに短期就任。

中野翔太(ピアノ、ローズ・ピアノ) Shota Nakano

幼少のころから才能が認められ、全日本学生音楽コンクール小学生の部で全国1位および野村賞受賞。
江戸弘子に師事し、ジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。同音楽院を経て、2009 年に同大学院を卒業。 これまでにシャルル・デュトワ、小澤征爾、ウラディーミル・アシュケナージなど国内外の名匠と共演。各地でのリサイタルの他、室内楽等でも重要な役割を果たし、豊かな表現力と透明感のある響きには定評がある。
近年は作曲、編曲、ジャズ演奏など音楽活動の幅を広げるとともに、浜松国際ピアノアカデミー2021の講師、アウトリーチ活動なども積極的に行っている。第15回出光音楽賞受賞。

プラスアルファ企画
+1 あの水は何処に落ち、何処から湧くか PAO-C(中川丘/野呂有我)

日本庭園から発想を得た「見立ての空間」の中で、自走する機械が、水音、距離のスキャン、演算を用いて音楽を作りだす。音楽堂の建築空間の中で、鑑賞者の内部に、音によるバーチャルな視点を生み出したい。

*1階ホワイエにて開演前と終演後にご観覧いただける常設展示
*さらに、#2と#3の間の休憩時間②に約30分間のパフォーマンスあり

中川丘 Takashi Nakagawa
野呂有我 Yuga Noro

2011年9月結成された祭祀ユニット。
これまで、「新春人生初詣展」、「まつりだよ!くらぶぱおぱおまつりくらぶまつり」など、テクノロジーと音を用いた活動をしている。

プラスアルファ企画
+2  桜木町で『In C』を演奏しましょう! 西原尚

テリー・ライリー『In C』は、音楽の枠組みを変えた作品です。演奏者の枠を広げ、楽譜の枠を取外し、音の意識の壁を取り払いました。今回のプロジェクトでは、さらに枠組みや壁を取り払います。ポータブルの演奏装置を使用することで楽器演奏と楽譜読解のプロセスを取り除きます。そして、音の空間と時間や環境に対する意識を広げることを目指します。まず音楽堂の内外の空間をC(ハ長調)で満たします。続いて桜木町駅に向かって演奏しながら練り歩きます。空に溶けてゆくメロディーを感じつつ、ビルや木々の反響を楽しみつつ。自動車や電車の音にハ長調が混ざっていくでしょう。こうして、音楽と耳と体を使って、音楽堂や桜木町の街の風景をちょっとだけ変えてみたいと思います。ぜひ、ご参加ください!

音頭取り:西原尚
演奏:公募により決定した25名
技術協力:中川琉那

*『桜木町で『In C』を演奏しましょう!』パフォーマー募集!【受付終了】

パフォーマーとして参加して下さる方を約25名募集します。
楽器や音楽の経験は問いません。下記の日程で5回行われる練習に2回以上参加して頂くことが条件です。
7月2日の夕方に音楽堂ホワイエから街なかに向けて出発するパフォーマンスにご参加いただきます。
4/24より下記リンク先の申込フォームにて事前申込。6/6締め切りで抽選にて参加者を決定します。
公演チケット購入者に限定しません。

お申し込みはこちら(受付終了)

<練習日程>
6月16日(木)13:00~16:00
6月17日(金)13:00~16:00
6月18日(土) 9:00~11:00頃
6月21日(火)18:30頃~21:00
6月24日(金)18:30~21:00

いずれも集合・会場は神奈川県立音楽堂を予定

西原尚 Nao Nishihara

音を主軸に、美術活動とパフォーマンスを行なう。音を鳴らすために必要な体や物へと関心事や制作動機が展開。活動領域も美術や音楽を横断している。1976生まれ、横浜在住。近年に参加した展覧会に「エキシビジョン・カッティングス」(エルメスフォーラム、2021)、「大・タイガー立石展変幻世界トラ紀行」(音楽を提供、巡回展、2021)、「ともだちんちてん」(横浜・似て非WORKS、2021)、「超級-軌跡 當代媒體與生活的總和」(台南市美術館、2020)、「六本木アートナイト」(森美術館、2019)などがあり、パフォーマンスに、「Double Infinity Phill Niblock 88」(灰野敬二とデュオ、2021)、「Folly Systems」(ルーレット・ブルックリン、2019)や「日本ポーランド現代美術展」(京都芸術センター、2019)などがある。共訳書に『サウンドアート』(アラン・リクト著、木幡和枝と荏開津広と共訳、2010)と『ミュージック』(H.U.オブリスト著、内山史子、他と共訳、2015)がある。また、恩田晃と共にCD「荒野へと」(ftarri、2020)をリリース。

フリーペーパー、イントキシケイト #157(4/20発行)に掲載されました!

チラシと同じ、黄色い広告が目印です!
沼野雄司企画委員による記事のタイトルは「音楽の逆襲がはじまる」!全国のタワーレコードやホールでごらんになれます。ぜひお読みください!

ネットメディア FREDE に掲載されました!

2/27のワーク・イン・プログレスにも取材した、深くて丁寧な記事です。執筆・取材:八木宏之
ぜひお読みください!

こちらからお読みになれます

2022年2月27日の第1回ワーク・イン・プログレスの様子:写真(c)ヒダキトモコ

モニター観客のコメント、メッセージから

ワーク・イン・プログレスでは、100名を超えるモニター観客の皆様から、プレゼンの感想、企画への期待、企画者への激励の声などを書いたモニタリングシートを寄せていただきました。その一部をご紹介します。

kasaneへのコメント、メッセージ

バイオリンの奏でた音の粒がスピーカーを通して会場から降り注ぐような感じがした。
音楽の質の高さを感じた。
こんなことができるんだと新しい発見がありました。
電子音響の操作をする人も演奏家だということがわかった。
本番ではどんな空間を作るのか楽しみ。
今までに聞いたことがないものだったので、興味が沸いた。
本番のホワイエでの展示も楽しみです。
現代音楽の先生には新しくないかもしれないが、この新しい視点という企画にぴったりだと思った。
6つのスピーカーからの音が楽しかった。
まだまだ、それほど紹介されていない分野なので、ぜひ続けて欲しい。
ミクスト音楽を日本でも認知してもらうためにも、わかりやすい新作を期待しています。
電子音響を軸にした作品もあると良い。
新曲など、二人の個性がわかるようなパフォーマンスにしたら良い。
テクニカルな効果をディスプレイ等に提示して欲しい。
生のバイオリンがどの程度電子音に反応しているかパフォーマンスしてもらえるとわかりやすい。
年代によっては電子音よりも生音の方が未知の体験になるかもしれません。
メンバーを増やしていく計画があるようですが、今は焦らずお二人で活動した方が良いと思う。
何種類かの楽器との組み合わせもいいかもしれない。
エレクトロニクスは演奏者によっての違いが出てくるのでしょうか?マルチチャンネルの良さをオーディエンスに伝えて欲しい。
先生も仰ってましたが、本番までのプロセスをブログなどで公開するのも良い案だと思う。
7月に生のバイオリンの響きと電子音響がどのように重ねるのか楽しみです。
パフォーマンスへの真摯な姿勢が好感度大です。
新しい聴き方楽しみにしています。
新しいジャンルを開拓してください。
美しいバイオリンを電子音響で更に素敵に仕上がるのを楽しみにしています。
日本初演の曲もあるとのことで楽しみにしています。
今だから必要な音を目指して欲しいです。
河村さんのプレゼンが良いです。
本番で、全てのプログラムを聴けるのが楽しみです。

ささきしおりへのコメント、メッセージ

描く演奏という発想が面白いと思った。
誰でも楽しめる楽器のようなものと思いました。
描く行為と描線という視覚と聴覚とを緊密に結びつける独自なアプローチから現れてくる、気づく音の姿。とても面白いと思いました。
音と線、耳と眼、重なる世界が新鮮。
音は見えずに消えてしまうものと思っていたが、音が定着するというテーマそのものが興味深かった。
音楽することの原点を深く見つめることから生まれた明快なコンセプト。
質疑応答の中で「今、音が確かに鳴ったという事実を表す」と仰ったのが印象的だった。
音の発生過程を画面に定着させるという発想が良い。(他多数意見)
絵画と音楽のコラボレーションはいろいろあるがノイズアンサンブルという視点が良い。
まさに「新しい視点」五感に直結している。
音に、もっと音色があると良かったと思う。描線にも多彩な配色があると良かったと思う。
スポンジやたわしを、もっとオリジナリティのある物にした方が良い。飛び散るほどの激しさもあってもいい。
バスドラムの音をもう少し活かせるような音が聞こえてくると面白い。
誰でも楽しめるようなものから一線を画したユポドラムのプロとしてささきさんがいて、美術家X音楽家のコラボがあっても面白そうに思う。完成したヴィジュアルに重きを置いた音作品があってもいいかもしれない。
描線のためのキャンパスとして、バスドラム以外の可能性も見てみたい。
他の楽器だとまた違うものになると思う。
7月のパフォーマンスを楽しみにしています。
新体験楽しかったです。異なる発想を期待しています。
子ども達も喜びそう。大人も童心に返れそうなので、その繋がりを作って欲しいです。
事前にネット上でも展開できる企画かと思います。より多くの人にもものプロジェクトを巻き込んでもらうと凄いことになるかと思います。
コンセプトは好きです。これからも頑張ってください。面白い企画また見たいです。
始まりの世界は個人的なものかもしれませんでも世界を広げていくと芸術は力になります。楽しみにしています。
5年後10年後も見てみたい。
何かを拾い出せる可能性が大いにあると感じました。楽しく探求なさってください。
他にないジャンルなので、頑張って欲しい。
ここまでテクニカルな部分で完成させるのは大変だったと思います。頑張ってください。
すてきな世界観でした。いろいろなかたちでみせてください。
ベートーヴェンに驚かされた当時の人々の感じを楽しめた。

「音+音」へのコメント、メッセージ

梅本さんによる発表の再構成がお見事でした。そのトークによって10代のパッションは伝わった。
空間への視点、歴史もフィクションで仮想現実という空間などとらえ方が興味深い。
メンバーの個性や音が好き。
空間音楽、響きを感じられ楽しめた。
ローズピアノの演奏が素晴らしかった。ローズピアノの説明もしていただき、面白かったです。
音の響きが素敵でした。
世代、古典と新しいもの。コラボレーション、インスピレーション。面白いと思いました。
マルチチャンネルは耳にというよりも脳に響くというイメージ。
これを音楽堂でやることに意味があると思います。
ゲームセンターの空間で聴く音楽はとても興味がある。映像がシュールで良かった。
音楽を建築を結びつけるアイデアが興味深い。
もう少し長く聴きたかった。大聖堂の音がこの場所で再現されることに感動した。
本番でやりたいと言っていたVRは面白そうだと思った。
映像作品を作るコンセプトで演奏会を企画しているところが面白い。
空間と音楽の相関性というテーマが良いと思いました。
ローズピアノとシンセサイザーの違いがわかるともっと良くなるかもしれない。
ヨーロッパに近い雰囲気を神奈川でどう表現するかが課題。
空間のコントロールでVRだと、ホールでみるよりはヘッドフォンとゴーグルの方がやりやすいかも。
空間の場所ごとの音の違いを演出して欲しい。
7月にどのようになるのか期待しています。
ワクワクしています。どんどんチャレンジして欲しい。
ローズピアノとVRがどんな世界で描くのか楽しみです。
それぞれの素材を活かしてお互いに刺激しあって楽しんでください。
音が美しい。楽しみ。
枠にとらわれず、とても若い作曲家のパワーを全開にしてください。
若い力を感じました。発想力素晴らしいです。キラキラしています。
梅本さんの曲はとても好きです。今まで見たことも聞いたこともないものを見せて欲しい。
新しい試みがたくさん出てきて本番が楽しみです。
演奏も一級だけど、梅本さんへのリスペクトが素晴らしい。
超面白いです。見に行きます。